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口臭について
皆さんの関心ごと
皆さんこんにちは
溝の口駅徒歩4分のよつば歯科の院長です。
前回は唾液のお話をしましたが、それに関連したことで皆さんから比較的質問をいただくことの多い口臭のお悩みについてお話しをしてみたいと思います。
最近は以前に比べて口臭について意識をされる方が本当に増えてきたと思います。テレビのCMや電車の広告などでも、歯磨き関連の商品やガムや食後の口臭予防の飲むカプセル等々...。確かに会話しているときなどに相手に不快な思いをさせていたら嫌ですからね。何か簡単に解決するのであれば、もしくは少しでも改善出来たらうれしいとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
そこで前回の唾液の話に関連したことで口臭についての知識を持っていただいて、口臭予防に役立ててみてください。
唾液と口臭の関係
唾液と口臭の関係性が強いことをご存知でしょうか。お口の中は温かくて湿気もあり栄養となる食べ物も沢山あるので細菌にとっては非常に快適な環境なのですが、前回お話しした通り唾液には自浄作用と免疫作用があります。その作用によってお口の中の細菌が増殖しないようにしてくれているのです。ということは逆に唾液が少なくなるとお口の中に細菌が増え、その増えた菌が口臭の原因物質を作り出すために口臭がするようになるのです。
では、唾液の量が減るタイミングを確認してみましょう。
朝起きたとき、お腹が空いたとき、緊張したときなどは唾液の量が減っているため口臭が強くなります。その匂いが唾液の減少とともに強くなることはありますが、時間が経って唾液の量が元に戻ればある程度落ち着きます。
年齢や病気のために唾液の量が減るとどうしても口臭はしやすくなりますので、ガムを噛んだり唾液腺マッサージと言われるマッサージを行って唾液の出を促すのも一つの手だと思います。(ガムは以前お話ししたキシリトール100%の歯医者さん専用のものが望ましいと思いますので注意してください。)
ですから、まずは口臭が気になる方は唾液を意識してみてはいかがでしょうか。それでも口臭が気になる方はほかに原因があるかもしれませんので、一度歯医者さんで見てもらったほうが良いかもしれませんね。
困ったときは溝の口駅徒歩4分のよつば歯科までご相談ください。