歯磨き2

歯磨き2

皆さんこんにちは

溝の口駅徒歩4分のよつば歯科の院長です。

 

今日も前回に続いて歯磨きについて説明したいと思います。

 

歯を磨くときに注意するべきことは沢山あるのですが、まずは基本的なことからおさらいしていきましょう。

歯磨きの時に大事なことは磨き残しをしないことです。

そして磨き残しを起こさないために大切なことは全ての歯のすべての面を磨くということです。

当たり前のことですが、奥歯を磨き忘れればその部分はすべて磨き残しとなるわけですから、まずは歯のすべての部分を磨くことを意識しましょう。

 

歯のすべてを磨くためには歯並びや歯の形をイメージすることが大事です。

歯並びがきれいな方であればそれほど難しくはないかもしれませんが、例えば八重歯のような少し変わった生え方をしている歯であれば、しっかりと意識をして磨くようにしないと磨き残しができてしまいます。

ですから、しっかりとご自身の歯並びをイメージして歯磨きをすることが非常に大切になってきます。

 

また、磨き残しが多い部分として、一般的には歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、噛み合わせの部分、一番奥の歯の奥の面があげられます。

ですからその部分に気を付ければ磨き残しをぐっと減らすことができるようになるのですが、細かい部分なので『磨いたつもり』で磨けていないとういうことになりやすい部分でもあるのです。

では『磨いたつもり』を防ぐためにはどのようにすればよいのでしょうか。

もちろん何度も歯医者さんに通って、チェックをしてもらえればよいのですが、そのために歯医者さんに何度も通うのは少し効率が悪いかと思います。

 

では、自分でチェックするためにはどうすればよいのでしょうか。

それは目で見て磨くことです。

人間は思っている以上に『見る』ことが大事で、目で見ることよって自然と磨き方の精度が変わってきます。

歯並びや磨いている部分をしっかりとイメージするためにも、初めは洗面台などで鏡を見ながら歯を見て確認しながら磨くと良いかもしれませんね。

一度感覚をつかんで慣れてしまえば鏡を見なくても磨けるようになってきますよ。

 

さらに、もうひとつ磨き残しを起こさないコツとして、磨く順番を決めて一筆書きの要領で磨いていくという方法があります。

あちこち気ままに歯ブラシを当てていくと、『磨いたつもり』の部分ができてしまうため磨き残しができていしまいます。

ですから、奥歯→前歯→反対の奥歯と磨く順番を決めていきます。

また、表側全部を磨いたら内側、そのあとに噛み合わせの面という風に磨くことで磨き忘れの部分をなくしていくことが大事です。

最後に先ほど磨き残しが多いとお話しした奥歯の奥の面を磨けばばっちりです。

上下とも同じように磨いていきましょう。

 

このようにまずは全ての歯を磨くことを意識して歯磨きをしてみてください。

今回はここまでです。

 

困ったときは溝の口駅徒歩4分のよつば歯科までご相談ください。