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デンタルフロス?歯間ブラシ?
どちらが正しいの?
皆さんこんにちは
溝の口駅徒歩4分のよつば歯科の院長です。
前回まででデンタルフロスと歯間ブラシのお話をしました。
どちらも歯ブラシにプラスして使うことによって磨き残しを減らす効果があるのですが、もちろん両方とも使用できれば良いのですが、なかなか手間がかかって難しいという方が多いのが実情かと思います。
では実際にどちらを使ったほうが効果的でしょうか。
答えは...どちらともいえません。
なぜならその人のお口の中の状態によって効果的な道具が変わるからです。
それぞれの特徴
では、デンタルフロスと歯間ブラシの特徴をおさらいしましょう。
デンタルフロスは歯と歯の接触したところもしっかり磨け、どんな狭い隙間であっても歯ぐきを傷付けずに綺麗にすることができるので難しいことを考えずにすべての部分を同じ要領で使用すれば良いのです。
しかし、ブリッジのような連結した被せものの部分は基本的には磨けません。
また、糸を張って汚れを取るというやり方ですから、波打ったような「へこみ」のある部分は全く磨けません。
それに対して歯間ブラシはブリッジの間も磨けてへこみのある部分でも磨けるのですが、サイズを間違えると歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあるので、サイズの合ったものを使用する必要が出てきます。
ただし、歯と歯の間の隙間は同じ人のお口の中でも違うことがあるので、それを全て把握して使用するのはかなり難しかと思います。
そしてサイズが正しいかを自分で判断できれば良いのですが、自分の判断で間違ったサイズを使用していることが良く見られるため、専門家である歯科衛生士か歯医者さんに相談することをお勧めします。
結論!!
ですから、結論としてはまずは歯医者さんに行ってどちらがあなたにとって正しいやり方であるかを教えてもらいましょう。
よつば歯科でも『ほとんどはデンタルフロスを使ってもらいますが、ここだけはこのサイズの歯間ブラシを使ってください』などというように、具体的になおかつ複雑すぎないやり方をお話しすることが多いです。
また、口腔内カメラを使って、実際に磨き残しを確認したり、フロスなどを使ったときに汚れがとれているかどうかを見て頂くことができるので、実感しやすいのではないかと思います。
大事な歯ですから、自己判断せずに正しい方法で歯を守ってあげたいですね。
困ったときは溝の口駅徒歩4分のよつば歯科までご相談ください。