〇〇しておけばよかった!!

こんにちは

溝の口のよつば歯科の院長です。

 

 

後悔先に立たず、転ばぬ先の杖、後の祭り…

たくさんの『こうしておけば良かった』を表すことわざが日本語にはたくさんありますね。

ある雑誌の調査で『日本人が後悔したこと』の健康部門において、タバコや運動・食生活習慣などの項目を抑えて『歯の定期検診を受けておけばよかった』第1位に挙がってしまいました。

これは歯科医である僕としては非常に悲しい結果です。

日本人は先進諸国に比べて歯に対しての意識が低く、定期健診の受診率も低いため、高齢になってから後悔をすることが多いようです。

ですから『今のところ平気だからこのままでも大丈夫なんじゃないかな』…という考えをお持ちの方は恐らく、『歯の定期検診を受けておけばよかった』という多くの方と同じ後悔をする可能性が高いと思います。

まだまだ歯の定期健診がなぜ必要か、定期検診を受けておかないとどのように困ってしまうかが認知されていないということでしょうから、我々がしっかりとお話をしていかないといけないと思います。

 

ちなみに僕の好きな言葉のひとつにビスマルクの『愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ』という言葉があります。

自分の経験は一人だけのわずかな経験であるのに対して、歴史(他者)の経験というものは非常に多くの情報があり、それを見なくては本質は知ることができないという意味だと解釈しています。

せっかく今まで多くの方が後悔していることが分かっているのですから、「愚者」ではなく「賢者」となって、定期健診を習慣付けたいですね。

 

ちなみにビスマルクは非常に豪快な人物のようでしたが、歯医者だけは怖くて治療できなかったそうです。

よつば歯科ではほとんど痛みなく治療をしてますので、子どもでもちゃんとむし歯の治療できます。

そんな現在の歯科治療の状態を見たらビスマルクもうらやましく思うかもしれませんね。