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息子の歯
わが子の歯
皆さんこんにちは
溝の口駅徒歩4分のよつば歯科の院長です。
今日は子どもの仕上げ磨きについてお話をしたいと思います。
我が家の息子は食いしん坊で、小さなころから今に至るまでご飯の時は夢中になってきれいにペロリと食べてくれるので、あまり困った記憶がなく非常に助かっています。そんなわが子も間もなく2歳になり、すでに乳歯が上下左右4本ずつ生えていて、しっかりと咀嚼をして食事ができるようになってきています。
前歯は割と磨きやすい形をしているので良いのですが、臼歯と呼ばれる奥歯のかみ合わせの部分は溝ができていて、磨きの残りやすい部分です。つまりは虫歯になりやすい部分でもあります。
仕上げは~
ですから特に注意して磨かなくてはいけないのですが、もちろん息子はそんなことはお構いなしというか歯磨きも親の真似をしてなんとなく手を動かしているだけで、そもそも歯ブラシの毛先が歯に当たってなかったりするのです。
口の中を見るとやっぱり磨きの腰がたくさん!歯の間や奥歯のかみ合わせに食べかすがついてたりするのです。そこで、仕上げ磨きとして保護者が最後に歯磨きをしてあげなくてはいけません。
ただ、初めのころは口を触れるのが嫌で、とにかく抵抗したり逃げようとするのですが、ここで必死になって怖い顔をしてはいけません。
そもそも口の中というのは非常に敏感にできていて、ただでさえ触られるのが嫌なところです。そこへ親が力任せに必死の形相で磨くと痛いのと怖いのとでどんどん歯磨きをするのが嫌になってしまうのです。
仕上げ磨きのコツ
ですから、仕上げ磨きのコツはまずは楽しそうにすること。必死な顔をしていると子どもは怖がってしまいます。
遊びの延長のような感じで楽しそうにまずは口の周りを指で触るところから。段々と慣れてくるようであれば口の中を触っていきましょう。口を触るときも歯だけでなく歯ぐきや舌もやさしく触ってあげてください。できるだけ楽しそうに、可能であれば歌も一緒に歌うとよいかもしれませんね。
次に歯ブラシです。子ども用の歯ブラシは意外と硬いものがあるので、力が入ると痛くなります。当然痛ければ歯磨きを嫌がるのでやさしく磨きましょう。歯磨きのときは子どもを仰向けに寝かせて、頭を自分の膝の上に乗せるような方向が良いでしょう。
歯磨き粉はフッ素入りの子ども用の歯磨き粉を使いましょう。ちゃんと磨いている部分を目で見ながら磨いてあげてください。特に上の前歯の中央にある上唇小帯といわれる歯ぐきと唇をつなげているヒダは、歯ブラシの毛先が当たると痛いので指で隠してあげた状態で磨くと安心です。
子どもが虫歯になりやすいのは上の前歯の裏側と奥歯のかみ合わせです。そこを注意して磨いてあげると予防の効果は高いです。ぜひ、自意識して実践してみてください!!
...とはいうものの、うちの子も歯磨きをするときはどうしてもいうことを聞かないことがあって、そういう時は泣かせながらでもしっかりと仕上げ磨きをしています。子どもが虫歯になるほうが余程かわいそうなので、やはり仕上げ磨きはしっかりとしてあげましょう。
言うは易し行うは難しですね。
困ったときは溝の口駅徒歩4分のよつば歯科までご相談ください。