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顎の違和感は顎関節症かもしれません

顎の違和感は顎関節症かもしれません

溝の口駅南口徒歩4分の歯医者「よつば歯科」では、近年増加する顎関節症治療の取り組みも積極的に行っております。夜中、無意識にしてしまう歯ぎしりによる歯への負担は、食事のときよりはるかに強く、顎関節にも大きなダメージを加えています。いつの間にか歯がグラグラし、抜ける状態になるまで根元がゆるくなっているのは、顎関節症の症状に気づかず放置した結果かもしれません。歯が抜けるほど状態が進んだ後では、治療そのものが難しくなることがあり、早期の処置が大切です。

夜中に限らず、日中つい歯ぎしりしてしまう方も、ここ最近増えた印象です。厄介なのは、本人がその癖に気づいてないこと。異変に気づいたときは、すでに歯がダメになっている可能性も考えられます。当院では、マウスピース治療を中心にさまざまな方法をご提案し、歯や顎関節をいたわる取り組みを進めてまいります。

よつば歯科で行う施術

まず患者さんのお口の状態を確かめた後、一人ひとりに合った最適の治療をご提案します。必要に応じて模型を作成し、精密な分析作業を行ったうえで施術に入ることもあります。

矯正

矯正

歯ぎしりによって乱れた噛み合わせの改善には、矯正歯科で治療を受けることが大切。当院では、患者さんの症状に合わせた矯正治療を進めてまいります。

»詳しくは、こちらから

補綴治療

補綴治療

歯の欠損が、噛み合わせの乱れを引き起こす原因かもしれません。また、合わない入れ歯や詰めもの、被せものの使用で歯並びにゆがみが生じるケースも。その場合は補綴物を修復・調整、あるいは新規に取り替えることで、噛み合わせの改善につなげます。

運動療法

お口まわりの筋肉を適度に動かし、顎の可動領域を無理なく広げていくストレッチ運動です。

まず、口をゆっくり開けて一番開くところで止め、そのまま数秒ほど停止。続けてゆっくりと口を閉じ、同じく数秒間、その状態をキープします。これを1セットとし、1回に5~10セット程度行うというメニューです。お口がきちんと開けるように、筋肉を柔らかくすることがこの運動の目的です。

運動療法は単独で行うより、ほかの治療と組み合わせて取り組むことで、大きな効果が期待できます。

スプリント療法

「スプリント」と呼ばれるマウスピースを寝るときに装着し、歯ぎしり・食いしばりによる歯や顎関節への圧迫を防ぎます。顎の筋肉の緊張は、無意識の状態で引き起こされるため、マウスピースを使ったダメージ軽減措置が有効です。

仮歯による咬合調整

必要であれば、仮の入れ歯や被せものを作成して噛み合わせの改善に生かします。仮の入れ歯や被せものを装着した状態で日常生活を送ることで、歯を正しい位置へと調整。全体的なバランスも整えていきます。

咬合誘導

永久歯が完全に生えそろっていない時期(6~12歳頃)に、歯並びを正しく調整する治療です。生えてくる永久歯を適切な位置に誘導することで、きしみやゆがみのない噛み合わせを目指します。また、顔全体の骨格形成にもよい影響をもたらすメリットもあります。この治療は歯や顎の成長を借りながら行うため、負担なく進めていける点も見逃せません。

予防することが大切

歯ぎしりや食いしばりを根本から解決することは難しく、それゆえにきちんとした対策を講じて痛みやダメージを未然に防がなければなりません。

一番いけないことは、重症になるまで放置すること。そのときに治療を受けても、すでに歯がダメになっていたり、痛みが出やすくなっていたり、さまざまな困難がともないます。歯ぎしり・食いしばりで歯の状態や顎関節に負担をかけないためにも、早めの予防対策が重要です。

顎関節症にお悩みなら、
口腔外科で適切な治療と予防対策を

044-948-8647